“重能”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しげよし87.5%
ぢうのう12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
阿波民部重能しげよしの息、田内でんない左衛門教能のりよしとやらは、伊予の河野を討ち取りに参り、河野は討ちもらして昨日首百五十ばかりを先に屋島に送り届けた上
「ほかでもないが弟。近々に、上杉重能しげよしがお供して、母者をこれへおつれして来るぞ。……どうだ、うれしかろうが」
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
終了しまうて今がた歸り來り我家へ入て荷をおろ重能ぢうのうがはりの石決明貝あはびがひたづさへ隣の家へ至り火を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)