“重宝”のいろいろな読み方と例文
旧字:重寶
読み方(ふりがな)割合
ちょうほう88.1%
じゅうほう3.0%
ちようほう3.0%
ちやうほう1.5%
ちようはう1.5%
ぢゆうはう1.5%
ぢゆうほう1.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“重宝”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸4.8%
文学 > 日本文学 > 戯曲1.4%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
こうなると人間に眼のあったのは全く余り有り難くありませんね、盲目めくらの方がよほど重宝ちょうほうです、アッハハハハ。
観画談 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
彼の学識を基礎とする一風変った探偵法は検察当局にも重宝ちょうほうがられて、しばしば難事件の応援に頼まれることがあった。
人造人間事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
前「あゝ富彌、早速其の者を見たいな、ずっと連れてまいって予に見せてくれ、余程勇義なもので、重宝じゅうほうの皿を一時いちじに打砕いた気象は実に英雄じゃ、感服いたした早々此処これへ」
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
長「検めたが、一寸ちょっと気になるから今一応わしが検めると云うは、祝いは千年だが、お父さまのないのちは家の重宝じゅうほうで、此の品は私が守護する大事な宝物たからものだから、私も一応検めます」
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「数多い御家来衆のなかで、井伊氏と本多氏と榊原氏とは実に天晴あつぱれの武勇で、この三人こそは御当家の重宝ちようほうかと存じまする。」
むかしより世の学匠がくしやうたちつたうつして重宝ちようほうせられき。
天下てんか重宝ちやうほうわしもつひこれかなんだ。」
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
それを研究費を出して毎日試験管洗ひとは妙な男だと重宝ちようはうがられ、また軽蔑された。
六白金星 (新字旧仮名) / 織田作之助(著)
れ此「ユングフロイリヒカイト」は人間界の清潔、温和、美妙を支配する唯一の重宝ぢゆうはうなり。
舞姫 (新字旧仮名) / 石橋忍月(著)
「しかし当家の重宝ぢゆうほうといへば、あながちこの三人には限らぬ、少し見積つても先づ十人はあるぞ。」