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蒐
ふりがな文庫
“蒐”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あつ
63.4%
かか
23.9%
かゝ
4.5%
あつま
3.0%
か
2.2%
かゝる
0.7%
が
0.7%
がか
0.7%
アツマ
0.7%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あつ
(逆引き)
「だからさ、今年もすでに、心がけて、すでに十万貫に価する珍器
重宝
(
ちょうほう
)
は、この
北京
(
ほっけい
)
の古都を探って、ひそかに庫に
蒐
(
あつ
)
めてあるわさ」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蒐(あつ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
かか
(逆引き)
ちょうど通り
蒐
(
かか
)
った
相乗俥
(
あいのりぐるま
)
がありましたからそれに乗って幌をすっかり下して、その中から二階のボーイさんを呼び出してもらって
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
蒐(かか)の例文をもっと
(32作品)
見る
かゝ
(逆引き)
稍
(
やゝ
)
老いた顔の肉は
太
(
いた
)
く落ちて、鋭い眼の光の中に無限の悲しい影を宿しながら、じつと今打ちに
蒐
(
かゝ
)
らうとした若者の顔を
睨
(
にら
)
んだ
形状
(
かたち
)
は
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
蒐(かゝ)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
あつま
(逆引き)
案の定四郎兵衛の軍は崩れて退き、明軍は
湧
(
わ
)
く如くに馳せ上って来る。勘兵衛見て、時分はよし
蒐
(
あつま
)
り給えと云う。
碧蹄館の戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
蒐(あつま)の例文をもっと
(4作品)
見る
か
(逆引き)
平三が我を忘れて拳を固めて追ひ
蒐
(
か
)
けると彼等は一生懸命に逃げる、平三は勢を示しただけで一寸立ち止ると彼等も向うの方で立ち止つて前と同様なことを繰返す、又追へば逃げ
厄年
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
蒐(か)の例文をもっと
(3作品)
見る
かゝる
(逆引き)
せよと言ひながら腰の一刀
引拔
(
ひきぬき
)
つゝ
身構
(
みがま
)
へなせば
惡
(
わる
)
ものどもは打笑ひ何の
小癪
(
こしやく
)
な
青
(
あを
)
二
才
(
さい
)
と
息杖
(
いきづゑ
)
取
(
とり
)
のべ打て
蒐
(
かゝる
)
を此方は
騷
(
さわ
)
がず切拂ひ又打込を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
蒐(かゝる)の例文をもっと
(1作品)
見る
が
(逆引き)
狡智に
長
(
た
)
けたベナビデスの
面
(
おもて
)
眼
蒐
(
が
)
けて拳銃を発射する時の喜びばかりが
擽
(
くすぐ
)
るように、胸に込み上げていたのであった。
陰獣トリステサ
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
蒐(が)の例文をもっと
(1作品)
見る
がか
(逆引き)
蒲生
(
がもう
)
飛騨守の兵士長原孫右衛門が獲たという説もあり、なお一説には、稲葉八兵衛、伊沢吉介、古田八左衛門、古田加助、四人
蒐
(
がか
)
りで、辛くも捕ったという伝えなどもあって
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蒐(がか)の例文をもっと
(1作品)
見る
アツマ
(逆引き)
堀
監物
(
ケンモツ
)
直政、柴田ト合戦ノ時、十文字槍ヲモテ、柴田ガ金ノ御幣ノ馬符ヲ奪ヒ取ル。コノ時、小塚藤右衛門、
馳
(
ハ
)
セ懸リ、直政ニ
蒐
(
アツマ
)
ル。直政御幣ヲ捨テ、藤右衛門ヲ組伏セ、首ヲ取ル。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蒐(アツマ)の例文をもっと
(1作品)
見る
蒐
漢検準1級
部首:⾋
13画
“蒐”を含む語句
蒐集
追蒐
蒐集家
飛蒐
差蒐
蒐集癖
取蒐
蒐集物
躍蒐
目蒐
蒐集品
来蒐
蒐集狂
蒐録
蒐覧
首蒐
蒐集中
蒐蔵
蒐集官
蒐集慾
...
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橘外男
谷譲次
吉川英治
牧野富太郎
南方熊楠
岡本かの子
佐左木俊郎
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