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飛蒐
ふりがな文庫
“飛蒐”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とびかか
53.3%
とびかゝ
40.0%
とびかゝつ
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とびかか
(逆引き)
と一声高く、頭がちに一
呵
(
か
)
しつ。
驚破
(
すわ
)
と謂わば
飛蒐
(
とびかか
)
らんず、
気勢
(
きおい
)
激しき軍夫等を一わたりずらりと見渡し、その眼を看護員に
睨返
(
ねめかえ
)
して
海城発電
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
飛蒐(とびかか)の例文をもっと
(8作品)
見る
とびかゝ
(逆引き)
五月雨
(
さみだれ
)
の
陰氣
(
いんき
)
な
一夜
(
あるよ
)
、
坂
(
さか
)
の
上
(
うへ
)
から
飛蒐
(
とびかゝ
)
るやうなけたゝましい
跫音
(
あしおと
)
がして、
格子
(
かうし
)
をがらりと
突開
(
つきあ
)
けたと
思
(
おも
)
ふと、
神樂坂下
(
かぐらざかした
)
の
其
(
そ
)
の
新宅
(
しんたく
)
の
二階
(
にかい
)
へ、いきなり
飛上
(
とびあが
)
つて
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
飛蒐(とびかゝ)の例文をもっと
(6作品)
見る
とびかゝつ
(逆引き)
起
(
おこ
)
しも
立
(
たて
)
ず突殺す故
馬士
(
まご
)
は
仰天
(
ぎやうてん
)
なし
迯
(
にげ
)
んと爲すを一人の旅人
飛蒐
(
とびかゝつ
)
て是をも切殺すに供の男は
周章狼狽
(
あわてふためき
)
後
(
あと
)
をも見ずして
迯歸
(
にげかへ
)
りける故
頓
(
やが
)
て盜賊は
荷繩
(
になは
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
飛蒐(とびかゝつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
飛
常用漢字
小4
部首:⾶
9画
蒐
漢検準1級
部首:⾋
13画
“飛”で始まる語句
飛
飛沫
飛騨
飛鳥
飛出
飛白
飛込
飛退
飛翔
飛行
“飛蒐”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
作者不詳
泉鏡花
泉鏡太郎
三遊亭円朝
田山花袋
岡本綺堂