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新宅
ふりがな文庫
“新宅”の読み方と例文
読み方
割合
しんたく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんたく
(逆引き)
この
職蜂制
(
しょくほうせい
)
の如き生産組織に対立して、新たに起こったのが、
分家制
(
ぶんけせい
)
であった。古くからの
小前分家
(
こまえぶんけ
)
に対して、是だけを特に
新宅
(
しんたく
)
という
処
(
ところ
)
もある。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
五月雨
(
さみだれ
)
の
陰氣
(
いんき
)
な
一夜
(
あるよ
)
、
坂
(
さか
)
の
上
(
うへ
)
から
飛蒐
(
とびかゝ
)
るやうなけたゝましい
跫音
(
あしおと
)
がして、
格子
(
かうし
)
をがらりと
突開
(
つきあ
)
けたと
思
(
おも
)
ふと、
神樂坂下
(
かぐらざかした
)
の
其
(
そ
)
の
新宅
(
しんたく
)
の
二階
(
にかい
)
へ、いきなり
飛上
(
とびあが
)
つて
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
昼から俊ちゃんなどと、じき隣の
新宅
(
しんたく
)
へ遊びに行った。
竜舌蘭
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
新宅(しんたく)の例文をもっと
(3作品)
見る
“新宅”の意味
《名詞》
新宅(しんたく)
新しく建てた居宅。新居。
所属する家族から分かれた者が新しく構えた家。分家。
(出典:Wiktionary)
新
常用漢字
小2
部首:⽄
13画
宅
常用漢字
小6
部首:⼧
6画
“新”で始まる語句
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新聞
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