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迯
ふりがな文庫
“迯”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
に
53.6%
にげ
21.4%
のが
10.7%
にが
3.6%
にぐ
3.6%
そ
3.6%
にげる
3.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
に
(逆引き)
けれども実は私も心の中では怖いさ。
何処
(
どこ
)
から焼け始まってドンな事になるか知れぬと思うから、
何処
(
どこ
)
かに
迯
(
に
)
げる用意はして置かなければならぬ。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
迯(に)の例文をもっと
(15作品)
見る
にげ
(逆引き)
も見ずに
迯
(
にげ
)
さりけり斯ることの早兩三度に及びし故
流石
(
さすが
)
の久八も
憤
(
いきど
)
ほり我が忠義の
仇
(
あだ
)
と
成事
(
なること
)
如何
(
いか
)
にも/\
口惜
(
くちを
)
しや今一度
逢
(
あう
)
て異見せん者を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
迯(にげ)の例文をもっと
(6作品)
見る
のが
(逆引き)
自分の生活、汚れた生活、洗濯しても洗濯甲斐のないやうな生活——その生活から
迯
(
のが
)
れ度い。今まで逢つて居た総ての人達の眼から離れ度い。
百日紅
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
迯(のが)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
にが
(逆引き)
叱
(
しか
)
る事は持前なれども表へ出ては口の
利
(
きけ
)
る大屋に非ず
殊
(
こと
)
に寄たら當人へ
泄
(
もら
)
して
迯
(
にが
)
すも知れざれば彦兵衞殿の家主八右衞門殿を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
迯(にが)の例文をもっと
(1作品)
見る
にぐ
(逆引き)
合せしかば心の
中
(
うち
)
安
(
やす
)
からず
若
(
もし
)
やお花夫婦も
當地
(
たうち
)
に來りて我を兄の
敵
(
かたき
)
と聞尋ね居んこと
※
(
はか
)
り
難
(
がた
)
し三十六計
迯
(
にぐ
)
るに如ずとか云ば一先
何
(
いづ
)
れになり身を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
迯(にぐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
そ
(逆引き)
美和子も、さすがに、姉の厳しい様子に、ちょっと目を
迯
(
そ
)
らすようにして、真面目な表情をしたが、すぐに
不貞腐
(
ふてくさ
)
れて、白々しく
貞操問答
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
迯(そ)の例文をもっと
(1作品)
見る
にげる
(逆引き)
次の間に
寢入
(
ねいり
)
し
風
(
ふう
)
の吉兵衞は
委
(
くはし
)
く聞取り扨こそ案に
違
(
たが
)
はざりし山賊の
張本
(
ちやうほん
)
なりけり
斯
(
かく
)
深々
(
ふか/″\
)
と
穽
(
あな
)
の内に落し身の
今更
(
いまさら
)
迯
(
にげる
)
とも
迯
(
にが
)
さんや去乍ら大望のある身を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
迯(にげる)の例文をもっと
(1作品)
見る
迯
部首:⾡
9画
“迯”を含む語句
迯出
迯込
取迯
迯亡
迯去
迯行
迯道
云迯
持迯
迯了
迯入
迯失
迯戻
迯歸
迯𢌞
高迯
“迯”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
亀井勝一郎
竹久夢二
三遊亭円朝
二葉亭四迷
作者不詳
宮原晃一郎
福沢諭吉
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
横光利一