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迯
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にぐ
ふりがな文庫
“
迯
(
にぐ
)” の例文
合せしかば心の
中
(
うち
)
安
(
やす
)
からず
若
(
もし
)
やお花夫婦も
當地
(
たうち
)
に來りて我を兄の
敵
(
かたき
)
と聞尋ね居んこと
※
(
はか
)
り
難
(
がた
)
し三十六計
迯
(
にぐ
)
るに如ずとか云ば一先
何
(
いづ
)
れになり身を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
廻
(
まは
)
り夫より所々を
見物
(
けんぶつ
)
しける内一
疋
(
ぴき
)
の
鹿
(
しか
)
を
追駈
(
おつかけ
)
しが鹿の
迯
(
にぐ
)
るに寶澤は
何地迄
(
いづくまで
)
もと思あとを
慕
(
したひ
)
しも
終
(
つひ
)
に鹿は見失ひ
四方
(
あたり
)
を
見廻
(
みめぐ
)
らせば
遠近
(
をちこち
)
の山の
櫻
(
さくら
)
今を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
飛石
(
とびいし
)
の上に置
徐々
(
そろ/\
)
下
(
おり
)
て庭口と門の
扉
(
とびら
)
を開き
迯
(
にぐ
)
る道を
補理
(
こしらへ
)
置
(
おき
)
て元の座敷へ歸り喜内が
寢息
(
ねいき
)
を考ふるに喜内の運の盡にや有けん正體もなく能寢入り居るにぞ吾助は心に
歡
(
よろこ
)
び用意の刀を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
迯
部首:⾡
9画
“迯”を含む語句
迯出
迯込
取迯
迯亡
迯去
迯行
迯道
云迯
持迯
迯了
迯入
迯失
迯戻
迯歸
迯𢌞
高迯