“迯𢌞”の読み方と例文
読み方割合
にげまわ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
当然あたりめえの事だ、娘ッ子わしア田舎者ですが、此の火事に焼け出され、彼方此方あっちこっち迯𢌞にげまわって、包を背負しょったまゝ泊る所もねえので、此処らをうろ/\して居る所だが、貴女あんたの死のうとするのを見掛け
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)