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疋
ふりがな文庫
“疋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぴき
64.1%
ひき
21.8%
びき
13.7%
むら
0.4%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぴき
(逆引き)
さて
形
(
かた
)
ばかりの
盃事
(
さかずきごと
)
をすませると、まず、当座の用にと云って、塔の奥から出して来てくれたのが
綾
(
あや
)
を十
疋
(
ぴき
)
に絹を十疋でございます。
運
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
疋(ぴき)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ひき
(逆引き)
勘作は起きあがって笊の中を
覗
(
のぞ
)
いた。大きな二尺ばかりの鯉が四
疋
(
ひき
)
と、他に
鮒
(
ふな
)
や
鮠
(
はや
)
などが
数多
(
たくさん
)
入っていた。勘作は驚いて眼を
睜
(
みは
)
った。
ある神主の話
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
疋(ひき)の例文をもっと
(50作品+)
見る
びき
(逆引き)
「へん。
貴様
(
きさま
)
ら三
疋
(
びき
)
ばかり食い
殺
(
ころ
)
してやってもいいが、
俺
(
おれ
)
もけがでもするとつまらないや。おれはもっといい食べものがあるんだ」
貝の火
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
疋(びき)の例文をもっと
(36作品)
見る
▼ すべて表示
むら
(逆引き)
翁これを納めて、
二九三
祝部
(
はふり
)
らにわかちあたへ、
自
(
みづから
)
は一
疋
(
むら
)
一
屯
(
つみ
)
をもとどめずして、豊雄にむかひ、
二九四
畜
(
かれ
)
你
(
なんぢ
)
が
秀麗
(
かほよき
)
に
姧
(
たは
)
けて
二九五
你を
纏
(
まと
)
ふ。你又
畜
(
かれ
)
が
仮
(
かり
)
の
化
(
かたち
)
に
魅
(
まど
)
はされて
二九六
丈夫
(
ますらを
)
心なし。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
疋(むら)の例文をもっと
(1作品)
見る
疋
漢検準1級
部首:⽦
5画
“疋”を含む語句
疋田
一疋
数疋
千疋屋
幾疋
九疋
二疋
五疋
何疋
疋田小伯
日疋
疋共
疋夫
疋田図書
反物代千疋
疋田文五郎
疋田流
疋田浮月斎
疋田鹿
疋目
...
“疋”のふりがなが多い著者
宮沢賢治
三遊亭円朝
佐々木邦
室生犀星
モーリス・ルヴェル
泉鏡太郎
泉鏡花
樋口一葉
山本周五郎
吉川英治