“屯”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たむろ85.0%
たむ7.5%
タムロ2.0%
とん1.4%
じゆん0.7%
だむろ0.7%
とま0.7%
よど0.7%
トン0.7%
モチ0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「はい、沙汰を待てとのことに、外城の門にしています。けれどもう冬は来るし、部下が不愍なので、お訴えに出てきたわけです」
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
千住宿にはおそらく官軍がろしているであろう。その警戒の眼をくぐり抜けるには、暗くなるのを待たなければならない。
(新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
この山に九十九谷御座います谷の一つ、いづれの登り口からも離れました處に、下﨟法師のする村が御座います。
死者の書 続編(草稿) (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
僕はあの頃——で負傷した時に、その何小二と云うやつも、やはり我軍の野戦病院へ収容されていたので、支那語の稽古かたがた二三度話しをした事があるのだ。
首が落ちた話 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
「はやらぬ時はあり。はやる時はなし。晋帥骨相之屯もおもふべし。」これは六三の「即鹿无虞」あたりからに説き到つたのであらう。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
その中へ過日来の兵庫からの凱旋軍が、何万となく入りこんで、各〻勝手に、空地や空館を占めてごッたがえしているし、日が暮れると婦女子は一人で歩けぬような戦勝の都である。
私本太平記:10 風花帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
まく雲、真黒にって動かぬ雲、雲の中から生るゝ雲、雲をって移り行く雲、淡くなり、濃くなり、淡くなり、北から東へ、東から西へ、北から西へ、西から南へ、逆流して南から東へ
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
皆天には霧の球、地には火山の弾子、五合目にして一天の霧れ、下にめるもの、風なきにしまにがり、故郷を望んで帰りなむを私語く。
霧の不二、月の不二 (新字旧仮名) / 小島烏水(著)
その船も二、三百級の小さな汽船で、花蓮港に碇泊してハシケで上陸するのである。
腹のへった話 (新字新仮名) / 梅崎春生(著)
続日本紀に「神護景雲三年三月乙未、始毎年、運太宰府綿二十万、以輸京庫
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)