“屯所”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とんしょ88.5%
たむろ3.8%
たむろしょ3.8%
とんじょ3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼の背が、ドアに隠れると同時に、爺やの訴えで、山手屯所の巡査の一隊が、ここへ殺到して、騒然と、家の周囲をとり巻いた。
旗岡巡査 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「おい、雨露次とやら。きさまあ侍だな。いまの手なみは舟芸人の芸当じゃあるまい。……いや、そんなことは、あとで訊こう。とにかく屯所まで来てもらおうか」
私本太平記:03 みなかみ帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
警察もきびしくなって、その年の四月以来江戸市中に置かれたという邏卒が組のしを腰につけながら屯所から回って来た。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
歩兵屯所の一件なぞがそうです。なにしろ十一人も次から次へと切られたのですからね