“鄭家屯”の読み方と例文
読み方割合
ていかとん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四平街に一泊し翌日鄭家屯ていかとんに行つた。私を導いた八木沼氏が、鴻雁こうがんの南下する壮大な光景を私に見せようと思つたのであつた。
雷談義 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
近頃満洲では鄭家屯ていかとん事件も無事に片付いたので、督軍張作霖がしきりと「日支親善」といふ事を言ひ出した。