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鄭寧
ふりがな文庫
“鄭寧”の読み方と例文
読み方
割合
ていねい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ていねい
(逆引き)
母はすぐ受取ってタオルで
鄭寧
(
ていねい
)
に拭いて元の着物を着せてやったが、ぐたぐたになった宵子の様子に、ちっとも前と変りがないので
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
といふ藹山の言葉に、初めて気が附いたやうに、その男は
鄭寧
(
ていねい
)
にお辞儀をした。そして顔を上げて相手を見た時
吃驚
(
びつくり
)
した。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
と
鄭寧
(
ていねい
)
に云つて再び
答
(
こたへ
)
を促した。阿母さんは未だ
黙
(
だま
)
つて
居
(
ゐ
)
る。見ると、
晃
(
あきら
)
兄
(
にい
)
さんの
白地
(
しろぢ
)
の薩摩
絣
(
がすり
)
の
単衣
(
ひとへ
)
の
裾
(
すそ
)
を両手で
握
(
つか
)
んだ儘阿母さんは泣いて居る。
蓬生
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
鄭寧(ていねい)の例文をもっと
(21作品)
見る
鄭
漢検準1級
部首:⾢
15画
寧
常用漢字
中学
部首:⼧
14画
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