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鄭
ふりがな文庫
“鄭”の読み方と例文
読み方
割合
てい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てい
(逆引き)
鄭
(
てい
)
に賢人ありて鄭国滅びたるは賢人の言を聞きながら少しも用いなんだからと、
室鳩巣
(
むろきゅうそう
)
が言ったも思い当る。それにサアどうだ。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
おぬしが
関西五路
(
かんせいごろ
)
の顔役
鄭
(
てい
)
をなぐり殺したため、おれたちにまで、役人の手が伸びて、片っぱしから牢へぶちこみ始めやがった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「いらっしゃい」と
鄭
(
てい
)
は私を見るなりすぐに「いいもの上げようと思って待っていましたよ」と机の
抽斗
(
ひきだし
)
から一通の手紙を出して私に渡した。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
鄭(てい)の例文をもっと
(15作品)
見る
“鄭”の解説
鄭(てい、紀元前806年 - 紀元前375年)は、中国の西周時代から春秋戦国時代まで存在した国。姓は姫、爵位は伯爵。現在の中華人民共和国河南省に位置した。
周の宣王の同母弟、姫友(桓公)が鄭(現在の陝西省渭南市華州区)に封じられたことに始まる。幽王の時、桓公は西周滅亡の混乱を避け、国民とともに東虢(とうかく)と鄶(かい)の間に遷った。
(出典:Wikipedia)
鄭
漢検準1級
部首:⾢
15画
“鄭”を含む語句
鄭重
鄭玄
南鄭
鄭人
鄭寧
鄭成功
鄭樵
鄭州
慇懃鄭重
鄭家屯
鄭声
鄭子
鄭賢弟
鄭板橋
鄭狂淫褻
鄭洽
鄭泰
鄭注
鄭永慶
鄭氏
...
“鄭”のふりがなが多い著者
金子ふみ子
司馬遷
下村湖人
南方熊楠
蒲 松齢
柳宗悦
大隈重信
和辻哲郎
北原白秋
吉川英治