“鄭樵”の読み方と例文
読み方割合
ていしょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あれは多紀茝庭(たきさいてい)の命じた名だということが、抽斎と森枳園(もりきえん)との作った序に見えており、訪古の字面(じめん)は、『宋史(そうし)』鄭樵(ていしょう)の伝に、名山(めいざん)大川(たいせん)に游(あそ)び、奇を捜し古(いにしえ)を訪い、書を蔵する家に遇(あ)えば、必ず借留(しゃくりゅう)し
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
鄭樵(ていしょう)の『通志略(つうしりゃく)』にはその書中の「昆蟲草木略」において「木蘭ハ林蘭ト曰ヒ杜蘭ト曰フ、皮ハ桂ニ似テ香シ、世ニ言フ、魯斑ガ木蘭舟ヲ刻ミ七里洲中ニ在り、今ニ至テ尚存スト凡詩詠ニ言フ所ノ木蘭舟ハ即チ此レナリ」(漢文)と記してある。
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)