“宋史”の読み方と例文
読み方割合
そうし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日時計は、しん始皇帝しこうていが、陣中で用いたのが始めだという。「宋史そうし」には何承天かしょうてんが「表候日影ひょうこうにちえい」をつかさどるとある。明代みんだいには晷影台きえいだいというのがある。日時計の進歩したものである。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
あれは多紀茝庭たきさいていの命じた名だということが、抽斎と森枳園もりきえんとの作った序に見えており、訪古の字面じめんは、『宋史そうし鄭樵ていしょうの伝に、名山めいざん大川たいせんあそび、奇を捜しいにしえを訪い、書を蔵する家にえば、必ず借留しゃくりゅう
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)