“明代”の読み方と例文
読み方割合
みんだい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日時計は、しん始皇帝しこうていが、陣中で用いたのが始めだという。「宋史そうし」には何承天かしょうてんが「表候日影ひょうこうにちえい」をつかさどるとある。明代みんだいには晷影台きえいだいというのがある。日時計の進歩したものである。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「仇十洲は御存じの通り、仇英きゅうえいのことで、明代みんだい四大家の一人です……」
大菩薩峠:23 他生の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)