“名山”の読み方と例文
読み方割合
めいざん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
時間都合で、今日はこちらへは御不沙汰らしい。が、このうへつて、材木堀せば、淨心寺——靈巖寺巨刹名山がある。
深川浅景 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
東雲さんのさんは今日も流連すんだッてね」と、今一人の名山という花魁が言いかけて、顔を洗ッている自分の客の書生風の男の肩を押え、「お前さんもらないで、夕方までおいでなさいよ」
今戸心中 (新字新仮名) / 広津柳浪(著)
あれは多紀茝庭の命じた名だということが、抽斎と森枳園との作った序に見えており、訪古の字面は、『宋史鄭樵の伝に、名山大川び、奇を捜しを訪い、書を蔵する家にえば、必ず借留
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)