“山名時氏”の読み方と例文
読み方割合
やまなときうじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
足利方の大将山名時氏やまなときうじの家来で、漆間うるしまぞう六という者だった。蔵六の顎にも霜が生えていた。五十がらみの武者である。
日本名婦伝:大楠公夫人 (新字新仮名) / 吉川英治(著)