“山名”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やまな66.7%
さんめい33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いきおいを得た山名やまな方は九月朔日ついたちついに土御門万里つちみかどまでの小路の三宝院に火をかけて、ここの陣所を奪いとり、愈々いよいよ戦火は内裏だいりにも室町殿にも及ぼう勢となりました。
雪の宿り (新字新仮名) / 神西清(著)
いきおいを得た山名やまな方は九月朔日ついたちつひに土御門万里つちみかどまでの小路の三宝院に火をかけて、ここの陣所を奪ひとり、愈〻いよいよ戦火は内裏だいりにも室町殿にも及ばう勢となりました。
雪の宿り (新字旧仮名) / 神西清(著)
山名さんめいはソムマといはれてゐるが、これがソムマすなは外輪山がいりんざんといふ外國語がいこくごおこりである。地圖ちずるソムマはヴェスヴィオをなか抱擁ほうようしたかたちをしてゐる。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)