“さんめい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
三名50.0%
三命25.0%
山名25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一冊いつさつの本を三四十人して見るのでは一人ひとり一日いちにちとしても一月余ひとつきよかゝるので、これでは奈何どうもならぬとふので、じゆくしたのであるから、印行いんかうして頒布はんぷする事にたいとせつ我々われ/\三名さんめいあひだおこつた
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
洛書らくしょというものは最も簡単なマジックスクェアーである。それが聖典たるえきに関している。九宮方位きゅうきゅうほういだん八門遁甲はちもんとんこうの説、三命さんめいうらない九星きゅうせいぼく、皆それに続いている。
魔法修行者 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
山名さんめいはソムマといはれてゐるが、これがソムマすなは外輪山がいりんざんといふ外國語がいこくごおこりである。地圖ちずるソムマはヴェスヴィオをなか抱擁ほうようしたかたちをしてゐる。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)