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一冊
ふりがな文庫
“一冊”のいろいろな読み方と例文
旧字:
一册
読み方
割合
いっさつ
75.0%
いつさつ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いっさつ
(逆引き)
いつも何か本を
一冊
(
いっさつ
)
——たとえばカイダノーフの
万国史通
(
ばんこくしつう
)
など——を持って出るのだったが、それをめくってみることはめったになく、とてもたくさん
空
(
そら
)
で覚えていた詩を
はつ恋
(新字新仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
お金が小やかましいので、日用品以外の物と云ったら、自分の銭で買う身のまわりの物まで遠慮しなければならない中を、恭二がお君のために買って来てくれたたった
一冊
(
いっさつ
)
の雑誌である。
栄蔵の死
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
一冊(いっさつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
いつさつ
(逆引き)
石橋
(
いしばし
)
と
私
(
わたし
)
との
此
(
この
)
時の
憤慨
(
ふんがい
)
と
云
(
い
)
ふ者は
非常
(
ひじやう
)
であつた、
何故
(
なにゆゑ
)
に
山田
(
やまだ
)
が
鼎足
(
ていそく
)
の
盟
(
ちかひ
)
を
背
(
そむ
)
いたかと
云
(
い
)
ふに、
之
(
これ
)
より
先
(
さき
)
山田
(
やまだ
)
は
金港堂
(
きんこうどう
)
から
夏木立
(
なつこだち
)
と
題
(
だい
)
する
一冊
(
いつさつ
)
を出版しました、
是
(
これ
)
が
大喝采
(
だいくわつさい
)
で
歓迎
(
くわんげい
)
されたのです
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
是非
(
ぜひ
)
一読
(
いちどく
)
して
批評
(
ひゝやう
)
をしてくれと言つて百五六中
枚
(
まい
)
も有る
一冊
(
いつさつ
)
の
草稿
(
そうかう
)
を
私
(
わたし
)
に見せたのでありました、
其
(
そ
)
の小説はアルフレツド
大王
(
だいわう
)
の
事蹟
(
じせき
)
を
仕組
(
しく
)
んだもので
文章
(
ぶんしやう
)
は
馬琴
(
ばきん
)
を
学
(
まな
)
んで、実に
好
(
よ
)
く出来て
居
(
ゐ
)
て
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
一冊(いつさつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
冊
常用漢字
小6
部首:⼌
5画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
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イワン・ツルゲーネフ
国木田独歩
宮本百合子