“大王”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
おほきみ18.8%
おほぎみ18.8%
だいおう18.8%
だいわう18.8%
たいおう6.3%
オホギミ6.3%
キング6.3%
マハ・デヴァ6.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“大王”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 芸術・美術 > 芸術史 美術史40.0%
哲学 > 神道 > 祭祀33.3%
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 風俗習慣・民俗学・民族学4.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
あまはらふりさければ大王おほきみ御寿みいのちなが天足あまたらしたり 〔巻二・一四七〕 倭姫皇后
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
ひるれどかぬ田児たごうら大王おほきみのみことかしこみよるつるかも 〔巻三・二九七〕 田口益人
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
大王おほぎみ行幸みゆきかあらし旗立てて雪の御門みかどを騎馬出づる見ゆ
雀の卵 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
ほととぎす初音にそへて大王おほぎみにたてまつらまし清き山かぜ
礼厳法師歌集 (新字旧仮名) / 与謝野礼厳(著)
そら大王だいおうはおさまで、いけおうさまは自分じぶんだとおもったのであります。
太陽とかわず (新字新仮名) / 小川未明(著)
さりとは浅い詮索せんさく優鈿うでん大王だいおうとか饂飩うどん大王だいおうとやらに頼まれての仕事しわざ、仏師もやり損じては大変と額に汗流れ
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
もろにそろへてこしかゞめて揉手もみでをしながら、ふとると、大王だいわう左右さいう御傍立おわきだち
みつ柏 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
やつ辿着たどりついたのが古廟こべうで、べろんとひたひ禿げた大王だいわう
みつ柏 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
只アーサー大王たいおうの御代とのみ言い伝えたる世に、ブレトンの一士人がブレトンの一女子に懸想けそうした事がある。
幻影の盾 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
橘守部の痛快に解釈した「大王オホギミ御寿ミイノチは長くアマたらしたり」の歌なども「天之御蔭・日之御蔭」といふことが、類型的の表現になつてゐる為に、其間に、綱の事を云ふのを忘れて了うてゐるのである。
神道に現れた民族論理 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
大王キングフィリップは自身のために建てた巨大なる宮殿——エスコオリアルの一室に坐して忙しく働いていた。
彼らは大王キングフィリップに、信仰厚いマルタンは、すでに出動したのみでなく、同じくすでに、港に帰っていることを、申し上げなければならなかった。
要するに、印度四階級中最高の地位を占める僧侶階級ブラマンのうちである学者は生産の婆羅を採り、他の人々は温容の美須奴に走り、また別派は、破壊の大王マハ・デヴァである邪魔に就いて言いようのない苛行かぎょうをくぐりながら、ひたすら転身をこいねがう。
ヤトラカン・サミ博士の椅子 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)