“阿育大王”の読み方と例文
読み方割合
あいくだいおう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中天竺に阿育大王あいくだいおうとおっしゃる王様がございまして、そのお世継よつぎ倶奈羅太子ぐならたいしと仰せられました、一国の太子とお生れになりましたけれども、何の因果か、このお方がふとお眼をおわずらいになって
大菩薩峠:20 禹門三級の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)