“世継”の読み方と例文
旧字:世繼
読み方割合
よつぎ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
世継よつぎ公爵はまだごく若い人であったが、ともかく丁抹国内でドラーゲ公といえば、誰知らぬものない大貴族であり、大富豪でもあった。
グリュックスブルグ王室異聞 (新字新仮名) / 橘外男(著)
世継よつぎ物語には「わづか二十ばかりにてぞおはしける」とあり、今昔こんじゃくには「二十に餘る程」とあるので、二十一二歳であったかと思える。
少将滋幹の母 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
それは、わたしも知っているのだ。知っているからこそお前に相談をするのだ。実はあの朝太郎というお子は、殿のお世継よつぎ吉松よしまつ様というかたなのだ。
三人の百姓 (新字新仮名) / 秋田雨雀(著)