三人の百姓さんにんのひゃくしょう
昔、ある北の国の山奥に一つの村がありました。その村に伊作、多助、太郎右衛門という三人の百姓がありました。三人の百姓は少しばかりの田を耕しながら、その合間に炭を焼いて三里ばかり離れた城下に売りに行くのを仕事にしておりました。 三人の百姓の生れ …
作品に特徴的な語句
おっこっ 女子あまっこ はずれ おい たべ 干魚ひざかな おっこ しも みの たもと つら せい ため 平生ふだん わか みん たたり 山魚やまべ きれ たび 文字もじ けだもの ちょう こしら 一言ひとこと 不憫ふびん 世継よつぎ 仕度したく 伊作いさく 何処どこ 何故なぜ もう 勿体もったい うまや 取柄とりえ 吃驚びっくり 吉松よしまつ 喧嘩けんか うわさ 多助たすけ うれ 定紋じょうもん へや 岩名いわな 律儀りちぎ あと 後生ごしょう おこ おそ ひろ 挨拶あいさつ 振袖ふりそで 捨児すてご そろ かた 書物かきもの 朝方あさがた 河原かわら さび 牡丹ぼたん 牢屋ろうや 留度とめど 益々ますます 真白まっしろ 真青まっさお 破目はめ ろく かみ 神棚かみだな わたし 突込つっこ 立到たちいた 紅葉もみじ 紙片かみきれ 緞子どんす 繁昌はんじょう はだ きも 胴巻どうまき 莫大ばくだい さわ 言調ことば まも にぎ 赤児あかご 身体からだ 退 かま 間抜まぬけ 附足つけた かげ 駕籠かご