トップ
>
『三人の百姓』
ふりがな文庫
『
三人の百姓
(
さんにんのひゃくしょう
)
』
昔、ある北の国の山奥に一つの村がありました。その村に伊作、多助、太郎右衛門という三人の百姓がありました。三人の百姓は少しばかりの田を耕しながら、その合間に炭を焼いて三里ばかり離れた城下に売りに行くのを仕事にしておりました。 三人の百姓の生れ …
著者
秋田雨雀
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「婦人公論」1920(大正9)年6月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約12分(500文字/分)
朗読目安時間
約20分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
落
(
おっこっ
)
女子
(
あまっこ
)
端
(
はずれ
)
己
(
おい
)
食
(
たべ
)
己
(
お
)
干魚
(
ひざかな
)
落
(
おっこ
)
下
(
しも
)
実
(
みの
)
畔
(
たもと
)
顔
(
つら
)
丈
(
せい
)
何
(
な
)
溜
(
ため
)
下
(
お
)
平生
(
ふだん
)
沸
(
わか
)
皆
(
みん
)
祟
(
たたり
)
好
(
よ
)
山魚
(
やまべ
)
布
(
きれ
)
度
(
たび
)
文字
(
もじ
)
獣
(
けだもの
)
町
(
ちょう
)
造
(
こしら
)
一言
(
ひとこと
)
不憫
(
ふびん
)
世継
(
よつぎ
)
仕度
(
したく
)
伊作
(
いさく
)
何処
(
どこ
)
何故
(
なぜ
)
儲
(
もう
)
勿体
(
もったい
)
厩
(
うまや
)
取柄
(
とりえ
)
吃驚
(
びっくり
)
吉松
(
よしまつ
)
喧嘩
(
けんか
)
噂
(
うわさ
)
多助
(
たすけ
)
嬉
(
うれ
)
定紋
(
じょうもん
)
室
(
へや
)
射
(
さ
)
岩名
(
いわな
)
律儀
(
りちぎ
)
後
(
あと
)
後生
(
ごしょう
)
怒
(
おこ
)
怖
(
おそ
)
拡
(
ひろ
)
挨拶
(
あいさつ
)
振袖
(
ふりそで
)
捨児
(
すてご
)
揃
(
そろ
)
方
(
かた
)
書物
(
かきもの
)
朝方
(
あさがた
)
殖
(
ふ
)
河原
(
かわら
)
淋
(
さび
)
牡丹
(
ぼたん
)
牢屋
(
ろうや
)
留度
(
とめど
)
益々
(
ますます
)
真白
(
まっしろ
)
真青
(
まっさお
)
破目
(
はめ
)
碌
(
ろく
)
神
(
かみ
)
神棚
(
かみだな
)
私
(
わたし
)
突込
(
つっこ
)
立到
(
たちいた
)
紅葉
(
もみじ
)
紙片
(
かみきれ
)
経
(
た
)
緞子
(
どんす
)
繁昌
(
はんじょう
)
肌
(
はだ
)
胆
(
きも
)
胴巻
(
どうまき
)
莫大
(
ばくだい
)
触
(
さわ
)
言調
(
ことば
)
護
(
まも
)
賑
(
にぎ
)
赤児
(
あかご
)
身体
(
からだ
)
退
(
の
)
釜
(
かま
)
開
(
あ
)
間抜
(
まぬけ
)
附足
(
つけた
)
陰
(
かげ
)
駕籠
(
かご
)