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仕度
ふりがな文庫
“仕度”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
したく
92.2%
した
3.3%
じたく
3.3%
しと
0.7%
つかまりたく
0.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
したく
(逆引き)
さほど広い家でもないから、次の間ではお浜が客をもてなす
仕度
(
したく
)
の物音が聞える。お浜の方でも、二人の話し声がよく耳に入ります。
大菩薩峠:02 鈴鹿山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
仕度(したく)の例文をもっと
(50作品+)
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した
(逆引き)
扨
(
さて
)
宗觀は敵の行方が知れた処から、
還俗
(
げんぞく
)
して花車を頼み、敵討が
仕度
(
した
)
いと和尚に無理頼みをして観音寺を出立するという、是から敵討に成ります。
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
仕度(した)の例文をもっと
(5作品)
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じたく
(逆引き)
男は水を飲んでしまつて、三人に眼で知らせると、三人はすぐに帰り
仕度
(
じたく
)
をはじめました。さあ、これからがお話です。
赤い杭
(新字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
仕度(じたく)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
しと
(逆引き)
「それも申上げられませぬ。
妾
(
わたし
)
の秘密に
仕度
(
しと
)
うございます。校長さんに済みませぬから……」
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
仕度(しと)の例文をもっと
(1作品)
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つかまりたく
(逆引き)
当地のそれがしが柴の
庵
(
いおり
)
、何の風情も無く侘しうは候が、
何彼
(
なにか
)
と万端御意を得度く候間、明朝御馬を寄せられ候わば本望たる可く、粗茶進上
仕度
(
つかまりたく
)
候、という
慇懃
(
いんぎん
)
なものであった。
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
仕度(つかまりたく)の例文をもっと
(1作品)
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仕
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
度
常用漢字
小3
部首:⼴
9画
“仕度”で始まる語句
仕度三昧
検索の候補
身仕度
冬仕度
旅仕度
仕度三昧
嫁入仕度
寝仕度
帰仕度
心仕度
歸仕度
爲仕度
“仕度”のふりがなが多い著者
紫式部
国木田独歩
中里介山
牧逸馬
鈴木三重吉
小林多喜二
二葉亭四迷
幸田露伴
服部之総
島崎藤村