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身仕度
ふりがな文庫
“身仕度”の読み方と例文
読み方
割合
みじたく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みじたく
(逆引き)
王子は
身仕度
(
みじたく
)
をし、長い
外套
(
がいとう
)
をつけ
円
(
まる
)
い帽子をかぶり、短い剣を
腰
(
こし
)
にさして、誰にも気づかれないように、そっと城をぬけ出しました。
夢の卵
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
髪粧
(
かみよそお
)
い、何かの
身仕度
(
みじたく
)
を小まめにととのえていたものでしょう、あとは、草履の
紐
(
ひも
)
を結ぶばかりに、すっかり身ごしらえを済ましている。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
身仕度
(
みじたく
)
を整えた伝吉は
長脇差
(
ながわきざし
)
を引き抜いた
後
(
のち
)
、がらりと地蔵堂の
門障子
(
かどしょうじ
)
をあけた。
囲炉裡
(
いろり
)
の前には坊主が一人、
楽々
(
らくらく
)
と足を投げ出していた。
伝吉の敵打ち
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
身仕度(みじたく)の例文をもっと
(11作品)
見る
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
仕
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
度
常用漢字
小3
部首:⼴
9画
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押川春浪
小林多喜二
梅崎春生
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島崎藤村
江戸川乱歩
吉川英治
芥川竜之介
豊島与志雄