“髪粧”の読み方と例文
読み方割合
かみよそお100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
髪粧かみよそおい、何かの身仕度みじたくを小まめにととのえていたものでしょう、あとは、草履のひもを結ぶばかりに、すっかり身ごしらえを済ましている。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「だが、ことばつきといい、髪粧かみよそおいといい、土民のむすめとは思われない」
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)