髪粧かみよそお)” の例文
髪粧かみよそおい、何かの身仕度みじたくを小まめにととのえていたものでしょう、あとは、草履のひもを結ぶばかりに、すっかり身ごしらえを済ましている。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「だが、ことばつきといい、髪粧かみよそおいといい、土民のむすめとは思われない」
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)