夢の卵ゆめのたまご
遠い昔のことですが、インドの奥に小さな王国がありました。その国の王様の城は、高い山のふもとに堅い岩で造られていました。前にはきれいな谷川が流れており、後ろには広い森が茂っていました。谷川の水はいつも冷たく澄みきって、苔むした岩の間にさらさら …
作品に特徴的な語句
ごん めん 退しりぞ 枝葉かれは つかま 黄金おうごん 薄紅うすあか かご つか つか くわだ 今度このたび 侍女じじょ とら かずら あか 幾人いくにん 朽葉くちは 不確ふたし 首筋くびすじ なか けだもの 骨折ほねお 瞬間しゅんかん 真珠しんじゅ 五色ごしき 生捕いけど こし こけ いばら 燈火ともしび 一際ひときわ うす 事柄ことがら はえ すそ 見当けんとう 足下あしもと のぼ 退治たいじ 金色こんじき 隅々すみずみ いただき 香木こうぼく 鳥籠とりかご 何気なにげ みき 何故なぜ まる いきおい たまご 口惜くや うな 土手どて 城壁じょうへき 外套がいとう 大勢おおぜい 奇妙きみょう 家来けらい くず 布団ふとん ふち ふところ 戸棚とだな 仕方しかた 早速さっそく 昨夜ゆうべ 是非ぜひ 朽葉くちば 枯枝かれえだ かし 次第しだい 気味きみ 気色けしき 水鏡みずかがみ 洞穴ほらあな