“五色”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごしき95.7%
いついろ2.1%
ゴシキ2.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上からながめると、みなと区から銀座にかけて、ネオンや電灯が、五色ごしきの星をばらまいたように、うつくしくまたたいています。
探偵少年 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
タマのたぐひにて、五色ゴシキのひかりあり。深山オクヤマイシアヒダにいでくるものにて、カミをかさねたるごとくかさなりあひて、げば、よくはがれて、うすく、カミのやうになれども、にいれてもやけず。
雲母集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)