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不確
ふりがな文庫
“不確”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふたしか
73.7%
ふたし
26.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふたしか
(逆引き)
可成
(
かなり
)
の知識を持っていたものですから、癲癇による死というものが、如何に
不確
(
ふたしか
)
で、生埋めの危険を伴うものだかを、よく心得ていたのです。
パノラマ島綺譚
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
そういう理由は大抵向うが有力だと感じてくれるからね。一体もう
疾
(
と
)
うから僕は
不確
(
ふたしか
)
な診断に悩まされて、我慢がし切れなくなっていたからね。
みれん
(新字新仮名)
/
アルツール・シュニッツレル
(著)
不確(ふたしか)の例文をもっと
(14作品)
見る
ふたし
(逆引き)
いわば出発点とも中心点とも解すべきものであって、次第にその
在
(
あ
)
りかが
不確
(
ふたし
)
かになったとは言え、是が本来は統一の力でもあったのである。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
手近
(
てぢか
)
な
即興詩人
(
そくきようしじん
)
には、
明
(
あきら
)
かにヱズヰオと
出
(
で
)
て
居
(
ゐ
)
るが、これをそのまゝには
用
(
もち
)
ゐられぬ。いさゝか
不確
(
ふたし
)
かな
所
(
ところ
)
を、
丁度
(
ちやうど
)
可
(
よ
)
い。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
不確(ふたし)の例文をもっと
(5作品)
見る
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
確
常用漢字
小5
部首:⽯
15画
“不確”で始まる語句
不確実
検索の候補
不正確
不確実
確乎不抜
“不確”のふりがなが多い著者
アルツール・シュニッツレル
村井弦斎
モーリス・ルヴェル
木暮理太郎
泉鏡太郎
柳田国男
幸田露伴
上田敏
江戸川乱歩
夏目漱石