“ふたし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
不確62.5%
不慥37.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いえ、そのような不確ふたしかなものは、戦略の上にたのんでもいられませぬ。——むしろ、ここは御聖断が第一です。
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ところが夢の方は、みな不確ふたしかな嘘ばかりで、眼がさめると消えてなくなるではないか
夢の卵 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)