“樫”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かし95.9%
オーク2.0%
がき0.5%
がし0.5%
オウク0.5%
カシ0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雪こそは降り出さなかったが、その灰色をした雪雲の下に、骨を削ったようなの木立は、寒い木枯に物凄い叫びをあげていた。
不幸 (新字新仮名) / 梶井基次郎(著)
例の暗褐色のの骨組を白堊の壁の上にむきだして、ストラトフォドで見た同種の樣式よりは少し田舍臭くせせこましく出來てるが、一階よりも二階、二階よりも三階と
ウォリクの城 (旧字旧仮名) / 野上豊一郎(著)
つくりなれゆゑに二人までひにくるしむいざやしら若葉かぜにぐれの散歩がてら梨本病氣にて別莊出養生とや見舞てやらんとておとづれしにお八重はじめて對面したりはゞはんの千言百言うさもつらさもみてともはず義理とも
五月雨 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
昨日持込んだのは眞新らしい赤の千兩箱で、樽屋の燒印してありましたが、朝になつて見ると、それは手摺れのした古板の箱で、燒印も何んにも捺してはありません、その上
銭形平次捕物控:274 贋金 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
一抱えもありそうな胡桃の大樹、山毛欅の大樹、原生マホガニイやパリサンダーの大樹等人力をもってしたならば、到底一日や二日では倒せそうもないくらいの大樹が、まだ折れ口も生々しく
令嬢エミーラの日記 (新字新仮名) / 橘外男(著)
された問題の扉は、厚さ二寸もあるの木で、縦に長く、巾三寸位の山形の彫んだ刻みが、一行ずつ、の切り込み模様がついていた。
(新字新仮名) / 楠田匡介(著)