“樫”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
かし96.5%
オーク2.3%
がし0.6%
カシ0.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“樫”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語28.8%
文学 > 文学 > 叢書 全集 選集28.6%
文学 > フランス文学 > 詩11.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
女だてらに脇差を抜いて、一方に槍を防ぎながらお銀様は、ようやく梅の木を離れてかしの木の後ろへ避けることができました。
大菩薩峠:20 禹門三級の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
彼はかしの木に出来る木瘤きこぶのようなてのひらを握りしめながら、今にも青年に飛びかゝるような身構えをしていた。
真珠夫人 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
トインビーの等身大肖像画が壁にかかり大きなロンドン市紋章がオークの渋い腰羽目に向ってきわめて英国風にエナメルの紅と金を輝やかせつつ欄間にかかっている。
ロンドン一九二九年 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
通された部屋は食堂で、大きな煖炉があり、家具はオークづくめで、オークの円テイブルがまん中に置かれ、窓の下にはダフォディルの鉢が並んで、鳥籠には青いインコが飼ってあった。
シェイクスピアの郷里 (新字新仮名) / 野上豊一郎(著)
昨日持込んだのは眞新らしい赤がしの千兩箱で、樽屋の燒印やきいんしてありましたが、朝になつて見ると、それは手摺れのした古板の箱で、燒印も何んにも捺してはありません、その上、昨夜の封印も無くなり、手で押して見ると
銭形平次捕物控:274 贋金 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
カマチこわされた問題の扉は、厚さ二寸もあるカシの木で、縦に長く、巾三寸位の山形の彫んだ刻みが、一行ずつ、ちがたがいの切り込み模様がついていた。
(新字新仮名) / 楠田匡介(著)