“樫材”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かしざい71.4%
かし14.3%
オークざい14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いわおも砕けよとばかり、躰当りをくれた。仕切戸は少しきしんだが、樫材かしざいの頑丈な造りで、もちろん壊れるようなけしきは微塵みじんもなかった。
風流太平記 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
樫材かし床几しやうぎにちよこなんと、は一斉に
その中に厚硝子張あつガラスばり樫材オークざいの固定薬品棚、書類、ビーカー、レトルト、精巧な金工器具、銅板、鉛板、亜鉛板、各種の針金、酸水素瓦斯ガス筒、電気鎔接ようせつ機、天秤てんびん
難船小僧 (新字新仮名) / 夢野久作(著)