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樫井
ふりがな文庫
“樫井”の読み方と例文
読み方
割合
かしい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かしい
(逆引き)
西洋乞食の
樫井
(
かしい
)
、新聞配達の西村といった順に、ぼつぼつ不良色が濃くなって、そのうちにトム公も
交
(
ま
)
じっていた。
かんかん虫は唄う
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
樫井
(
かしい
)
の戦いのあったのは
元和
(
げんな
)
元年
(
がんねん
)
四月二十九日だった。
大阪勢
(
おおさかぜい
)
の中でも名を知られた
塙団右衛門直之
(
ばんだんえもんなおゆき
)
、
淡輪六郎兵衛重政
(
たんなわろくろうびょうえしげまさ
)
等はいずれもこの戦いのために打ち死した。
古千屋
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
四月二十八日大野治房同じく道犬等、浅野
長晟
(
ながあきら
)
の兵を迎え撃たんとして、住吉、堺を焼き、兵火を利用して南下し、先鋒の
塙
(
ばん
)
団右衛門
直之
(
なおゆき
)
は、
樫井
(
かしい
)
に於て、浅野の先鋒亀田大隅と戦って敗死した。
大阪夏之陣
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
樫井(かしい)の例文をもっと
(3作品)
見る
樫
漢検準1級
部首:⽊
15画
井
常用漢字
小4
部首:⼆
4画
“樫”で始まる語句
樫
樫鳥
樫材
樫柄
樫扉
樫棒
樫原
樫谷
樫木万右衛門
樫君
“樫井”のふりがなが多い著者
菊池寛
吉川英治
芥川竜之介