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元和
ふりがな文庫
“元和”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
げんな
97.7%
もとかず
2.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げんな
(逆引き)
不安と動揺のうちに一年を送って、あくれば
元和
(
げんな
)
元年である。その年の五月には大坂は落城して、いよいよ徳川家一統の世になった。
青蛙堂鬼談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
われ等のような
慶長
(
けいちょう
)
元和
(
げんな
)
の古風を慕い、まだ尚武の風のあった寛永
気質
(
かたぎ
)
を尊ぶ者などは、
所謂
(
いわゆる
)
、頭が
陳腐
(
ふる
)
いと云われるやつだろう。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
元和(げんな)の例文をもっと
(42作品)
見る
もとかず
(逆引き)
母里太兵衛
(
もりたへえ
)
、竹森新次郎、栗山善助などの
股肱
(
ここう
)
に兵四、五百をひきつれて、上陸して来る毛利勢に当り、これに手痛い損害を与えた上、敵将の
梶原景辰
(
かじわらかげとき
)
と明石
元和
(
もとかず
)
を降して、立ち帰って来た。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
元和(もとかず)の例文をもっと
(1作品)
見る
“元和”の意味
《固有名詞》
日本の元号の一つ。慶長の次で、寛永の前。1615年7月13日から1624年2月30日までの期間のこと。
(出典:Wiktionary)
元
常用漢字
小2
部首:⼉
4画
和
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“元”で始まる語句
元
元気
元結
元来
元禄
元來
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元就
元亀
元金
検索の候補
鄭元和
慶長元和
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昭和元年
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南方熊楠
佐々木味津三
吉川英治
作者不詳
直木三十五
菊池寛
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岡本綺堂
森鴎外
中里介山