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元亀
ふりがな文庫
“元亀”の読み方と例文
読み方
割合
げんき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げんき
(逆引き)
永禄十一年から
元亀
(
げんき
)
元年にわたるあいだ、この長い年月、甲州には塩の無い生活が始まっていた。国中、塩攻めになったのである。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ただ、もし
元亀
(
げんき
)
天正
(
てんしょう
)
の頃の日本人に見せたら、この老神父もまた、定めしかのウルガン伴天連の如く見えたことだらうと思ふわけである。
ハビアン説法
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
それは、
元亀
(
げんき
)
天正
(
てんしょう
)
時代に、豊臣秀吉を筆頭として、かず多くの大人物を出した日本としては、なんら、めずらしい事実ではなかったのである。
天皇:誰が日本民族の主人であるか
(新字新仮名)
/
蜷川新
(著)
元亀(げんき)の例文をもっと
(21作品)
見る
“元亀”の意味
《固有名詞》
日本の元号の一つ。永禄の次で、天正の前。1570年4月23日から1573年7月28日までの期間のこと。
(出典:Wiktionary)
元
常用漢字
小2
部首:⼉
4画
亀
常用漢字
中学
部首:⼄
11画
日本の元号
養老
養和
霊亀
長禄
長治
長寛
長和
長保
長久
貞治
貞永
貞応
貞和
貞享
興国
神護景雲
神亀
白雉
治承
永長
...
“元”で始まる語句
元
元気
元結
元来
元禄
元來
元和
元氣
元就
元金
“元亀”のふりがなが多い著者
饗庭篁村
徳富蘇峰
吉川英治
島崎藤村
佐々木味津三
和辻哲郎
神西清
山本周五郎
岡本綺堂
森鴎外