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元結
ふりがな文庫
“元結”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もとゆい
62.5%
もとゆひ
18.8%
もっとい
10.0%
もとい
5.0%
もつとゐ
1.3%
もッとい
1.3%
モトユイ
1.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もとゆい
(逆引き)
藤左衛門は幾度となく、駕籠の
後
(
うしろ
)
や天井へ頭を
打
(
ぶっ
)
つけた。白鉢巻はしているものの
元結
(
もとゆい
)
が
刎
(
は
)
ねて、髪はざんばらに解けかけている。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
元結(もとゆい)の例文をもっと
(50作品)
見る
もとゆひ
(逆引き)
うき
世
(
よ
)
の
飾
(
かざ
)
りの
紅
(
べに
)
をしろいこそ
入
(
い
)
らぬ
物
(
もの
)
と
洗
(
あら
)
ひ
髮
(
がみ
)
の
投
(
な
)
け
島田
(
しまだ
)
に
元結
(
もとゆひ
)
一
筋
(
すぢ
)
きつて
放
(
はな
)
せし
姿
(
すがた
)
、
色
(
いろ
)
このむ
者
(
もの
)
の
目
(
め
)
には
又
(
また
)
一
段
(
だん
)
の
美
(
び
)
とたヽえて
聟
(
むこ
)
にゆかん
嫁
(
よめ
)
にとらん
経つくゑ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
元結(もとゆひ)の例文をもっと
(15作品)
見る
もっとい
(逆引き)
名は知りませんが、去年の暮にも一度来て、村の
土産
(
みやげ
)
にするのだと云って油や
元結
(
もっとい
)
なぞを買って行ったことがあります。
半七捕物帳:28 雪達磨
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
元結(もっとい)の例文をもっと
(8作品)
見る
▼ すべて表示
もとい
(逆引き)
とも知らず、この朝、
当
(
とう
)
の日野
俊基
(
としもと
)
は、
元結
(
もとい
)
を解いて、菊王に髪を結わせていた。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
元結(もとい)の例文をもっと
(4作品)
見る
もつとゐ
(逆引き)
元結
(
もつとゐ
)
よりだの、
早附木
(
はやつけぎ
)
の
箱
(
はこ
)
を
内職
(
ないしよく
)
にするものなんぞが、
目貫
(
めぬき
)
の
市
(
まち
)
へ
出
(
で
)
て
行
(
ゆ
)
く
往帰
(
ゆきかへ
)
りには、
是非
(
ぜひ
)
母様
(
おつかさん
)
の
橋
(
はし
)
を
通
(
とほ
)
らなければならないので、百人と二百人づゝ
朝晩
(
あさばん
)
賑
(
にぎや
)
な
人通
(
ひとどほ
)
りがある。
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
元結(もつとゐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
もッとい
(逆引き)
髪のいと黒くて
艶
(
つやや
)
かなるを、
元結
(
もッとい
)
かけて背に長く結びて懸けつ。大口の腰に垂れて、舞う時
靡
(
なび
)
いて見ゆる、また無き風情なり。
狩衣
(
かりぎぬ
)
の袖もゆらめいたり。
照葉狂言
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
元結(もッとい)の例文をもっと
(1作品)
見る
モトユイ
(逆引き)
「但し、ですね。日本人生糸商人、ずるい。箱の中に
元結
(
モトユイ
)
つめる。もっと悪い人、石炭、鉄つめる。そして、百斤のうち十五斤、二十斤ごまかす。もしもそれしたら、一文も払いません」
明治開化 安吾捕物:20 その十九 乞食男爵
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
元結(モトユイ)の例文をもっと
(1作品)
見る
元
常用漢字
小2
部首:⼉
4画
結
常用漢字
小4
部首:⽷
12画
“元結”で始まる語句
元結水引
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吉川英治
三上於菟吉
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樋口一葉
泉鏡花
三遊亭円朝
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野口雨情
直木三十五