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もとゆい
ふりがな文庫
“もとゆい”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
モトユイ
語句
割合
元結
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
元結
(逆引き)
その根を細く強い
元結
(
もとゆい
)
で引きしめて、頭に力を入れたろうかと思いますと、いちがいにそれをはやりおくれの古くさい風俗として笑えません。
力餅
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
「
検
(
しら
)
べ」のために残された後、モニカは
白無垢
(
しろむく
)
の装束を着け、したたるごとき黒髪を一ところ
元結
(
もとゆい
)
で結び、下げ髪にしてしずしずと現われた。
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死――
(新字新仮名)
/
長与善郎
(著)
男でも女でも構わねえ、
髷
(
まげ
)
の中が湿っているか、
元結
(
もとゆい
)
が濡れている者があったら、その場で縛り上げるんだ、解ったか
銭形平次捕物控:069 金の鯉
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
もとゆい(元結)の例文をもっと
(50作品)
見る
“もとゆい”の意味
《名詞》
頭髪の髻を束ねて結ぶのに使う紐状の物。
(出典:Wiktionary)
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