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もとゆひ
ふりがな文庫
“もとゆひ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
元結
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
元結
(逆引き)
堤の直ぐ下には屠牛場や
元結
(
もとゆひ
)
の製造場などがあつて、山谷堀へつゞく一条の溝渠が横はつてゐた。
里の今昔
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
此一おしにて男女
倶
(
とも
)
に
元結
(
もとゆひ
)
おのづからきれて
髪
(
かみ
)
を
乱
(
みだ
)
す㕝甚
奇
(
き
)
なり。七間四面の堂の内に
裸
(
はだか
)
なる人こみいりてあげたる手もおろす事ならぬほどなれば、人の多さはかりしるべし。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
おつぎは
又
(
また
)
髮
(
かみ
)
へつける
胡麻
(
ごま
)
の
油
(
あぶら
)
を
元結
(
もとゆひ
)
で
縛
(
しば
)
つた
小
(
ちひ
)
さな
罎
(
びん
)
へ
入
(
い
)
れて
大事
(
だいじ
)
に
藏
(
しま
)
つて
置
(
お
)
くのである。
短
(
みじか
)
い
期間
(
きかん
)
ではあるが
針
(
はり
)
持
(
も
)
つやうになつてからは
赤
(
あか
)
い
襷
(
たすき
)
も
絎
(
く
)
けた。
半纏
(
はんてん
)
も
洗濯
(
せんたく
)
した。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
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