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俊基
ふりがな文庫
“俊基”の読み方と例文
読み方
割合
としもと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
としもと
(逆引き)
車のうちで、
俊基
(
としもと
)
は居眠っていたらしい。おそらく、一昨夜来の宮廷では、彼のみならず、
帝
(
みかど
)
をめぐって、不眠の
凝議
(
ぎょうぎ
)
だったであろう。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それは太平記の
俊基
(
としもと
)
関東
下向
(
げこう
)
のくだりで、「路次にて失わるるか、鎌倉にて斬らるるか、二の間をはなれじと思いもうけてぞ、いでられける」
樅ノ木は残った:03 第三部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
日野資朝卿は佐渡の地で、
俊基
(
としもと
)
卿は鎌倉の地で、つい最近首を斬られてしまった。……
大塔宮様
(
だいとうのみやさま
)
は赤坂の城へ、ご入城遊ばしてお遁がれじゃ。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
俊基(としもと)の例文をもっと
(9作品)
見る
俊
常用漢字
中学
部首:⼈
9画
基
常用漢字
小5
部首:⼟
11画
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