樅ノ木は残ったもみノきはのこった03 第三部03 だいさんぶ
七月中旬の午後、——ひどく暑い日で、風もなく、白く乾いた奥州街道を、西にかたむいた陽が、じりじりと照らしていた。 「そうだ、あいつだ」と伊東七十郎は歩きながらつぶやいた、「どこかで見た顔だと思ったが、たしかに彼に相違ない」 七十郎は、片方の …
作品に特徴的な語句
ばさま じょ かち しも はにか 妄説ぼうせつ 向前こうぜん はつ 化粧けわい どき 引剥ひんむ おこ 尾鰭おびれ 小舟おぶね 打坐だざ 胸乳ちち もり うかが たて つの 浮腫むくみ かん かっ たい たかどの ごおり 徳利とっくり 御成おな 茅葺かやぶ ひる 花押かおう 弓弦ゆんづる 弑逆しぎゃく ろう ふく 蔵人くらんど 蚊遣かや 宿老しゅくろう 家中かちゅう きま 押籠おしこめ かなめ こび おんな 如何いかん つか たず まく うわさ さら もう 掻合かきあ ゆす 紊乱ぶんらん 斎宮いつき 断崖きりぎし あつ はま あざ 施与せよ 旗下きか またが 唐琴からごと 稲架いねかけ あら から はずかし 辻斬つじぎ つか かたわら 饒舌じょうぜつ あるじ つら おと はり 魚躰ぎょたい 爪弾つまび 刎首ふんしゅ 金山きんざん 正躰しょうたい 燈火ともしび かみ 港市みなとまち とき ふくべ
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