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牢舎
ふりがな文庫
“牢舎”のいろいろな読み方と例文
旧字:
牢舍
読み方
割合
ろうや
50.0%
ろうしゃ
27.3%
ひとや
9.1%
らうしや
4.5%
らうや
4.5%
ろうごく
4.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろうや
(逆引き)
囲いは、まるで罪囚の
牢舎
(
ろうや
)
にひとしい。隅には便所までついているし、襖の外には、番人達のきびしい
気勢
(
けはい
)
がするのだった。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
牢舎(ろうや)の例文をもっと
(11作品)
見る
ろうしゃ
(逆引き)
だめです。これから自首して、もし
遠島
(
えんとう
)
か
牢舎
(
ろうしゃ
)
ぐらいで、
生命
(
いのち
)
がありましたら、もう一ぺん生れ直します。どうかごきげんよう
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
牢舎(ろうしゃ)の例文をもっと
(6作品)
見る
ひとや
(逆引き)
牢舎
(
ひとや
)
は罪人に埋められ、路傍には、浮浪者の群れのみちているこの現世地獄を——そのままわが住持する寺なりといって——寒暑もなく、師鉄眼のやった通りな血みどろの
勧化
(
かんげ
)
をつづけ
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
牢舎(ひとや)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
らうしや
(逆引き)
さアどうも
入牢
(
じゆらう
)
仰
(
おほ
)
せ
附
(
つ
)
けられて見ると、
仕方
(
しかた
)
がないから
謹
(
つゝ
)
しんで
牢舎
(
らうしや
)
の
住居
(
すまゐ
)
をいたして
居
(
を
)
りますと、
王
(
わう
)
もお考へになつて、アヽ気の毒な事をいたした、さしたる罪はない、一
時
(
じ
)
の
怒
(
いか
)
りに
任
(
まか
)
して
詩好の王様と棒縛の旅人
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
牢舎(らうしや)の例文をもっと
(1作品)
見る
らうや
(逆引き)
シロクシナスを
牢舎
(
らうや
)
に
入
(
い
)
れたのは、
我
(
わ
)
が
誤
(
あやま
)
り、第一
国内
(
こくない
)
で一
等
(
とう
)
の
学者
(
がくしや
)
といふ
立派
(
りつぱ
)
の人物を
押込
(
おしこ
)
めて置くといふは悪かつた、とお
心附
(
こゝろづ
)
きになりましたから、
早速
(
さつそく
)
シロクシナスを
許
(
ゆる
)
して
詩好の王様と棒縛の旅人
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
牢舎(らうや)の例文をもっと
(1作品)
見る
ろうごく
(逆引き)
ころべば、幕府は妻家
官禄
(
かんろく
)
を与えて優遇するが、ころばなければ、終身、この
牢舎
(
ろうごく
)
に繋いでおく。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
牢舎(ろうごく)の例文をもっと
(1作品)
見る
牢
漢検準1級
部首:⽜
7画
舎
常用漢字
小5
部首:⼈
8画
“牢”で始まる語句
牢
牢屋
牢獄
牢固
牢人
牢乎
牢問
牢格子
牢守
牢死
“牢舎”のふりがなが多い著者
吉川英治
三遊亭円朝
山本周五郎
島崎藤村