“学者”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
がくしゃ70.4%
がくしや22.2%
ガクシャ3.7%
サヴァン3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このおはなしは結局けっきょく学者がくしゃのアラムハラドがある日自分のじゅくでまたある日山の雨の中でちらっとかんじた不思議ふしぎ着物きものについてであります。
ところ或時あるときの事でシヽリーのうちで、だいばん学者がくしやといふ、シロクシナスといふお精霊様しやうりやうさま茄子なすのやうな人がまゐりまして、わうにお目通めどほりを願ひますると
詩好の王様と棒縛の旅人 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
フランスではすべての価値の標準が変ったので、学者ガクシャは兵火にでも何でも変ることない尺度の標準を求めて活動しはじめたのだそうです。つまりは人工的にメートルをきめたのが落着だそうです。
……わたくしはムッシュウ・ヤマカワが道徳社会学を専門にやっていられる篤実な学者サヴァンだということをよく知っているんです。……ところが、どういうものか、先生は、たいへんに悪党振られる。
犂氏の友情 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)