トップ
>
学者
>
がくしや
ふりがな文庫
“
学者
(
がくしや
)” の例文
処
(
ところ
)
が
或時
(
あるとき
)
の事でシヽリーの
内
(
うち
)
で、
第
(
だい
)
一
番
(
ばん
)
の
学者
(
がくしや
)
といふ、シロクシナスといふお
精霊様
(
しやうりやうさま
)
の
茄子
(
なす
)
のやうな人が
参
(
まゐ
)
りまして、
王
(
わう
)
にお
目通
(
めどほ
)
りを願ひますると
詩好の王様と棒縛の旅人
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
向
(
むか
)
うの
岸
(
きし
)
に
往
(
ゆ
)
かんとし
給
(
たま
)
ひしに、ある
学者
(
がくしや
)
来
(
きた
)
りて
云
(
い
)
ひけるは
師
(
し
)
よ。
何処
(
いづこ
)
へ
行
(
ゆ
)
き
給
(
たま
)
ふとも
我
(
わ
)
れ
従
(
したが
)
はん。
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
いやいや さうではない、
学者
(
がくしや
)
の研究に無駄はない 研究さへして
置
(
お
)
けば
他
(
ほか
)
のことにも
応用
(
おうよう
)
できる
小熊秀雄全集-22:火星探険―漫画台本
(新字旧仮名)
/
小熊秀雄
(著)
しかるを近き頃、村田
春海大人
(
はるみのうし
)
右の
書
(
しよ
)
を京都にて
購得
(
かひえ
)
てのち、享和三年の春
創
(
はじめ
)
て板本となし、世の重宝となりてより
后
(
のち
)
の
学者
(
がくしや
)
の
机上
(
つくゑのうへ
)
に
置
(
おく
)
は、
実
(
じつ
)
に
春海大人
(
はるみのうし
)
の
賜
(
たまもの
)
なりけり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
トヾの
結局
(
つまり
)
が
博物館
(
はくぶつくわん
)
に
乾物
(
ひもの
)
の
標本
(
へうほん
)
を
残
(
のこ
)
すか
左
(
さ
)
なくば
路頭
(
ろとう
)
の
犬
(
いぬ
)
の
腹
(
はら
)
を
肥
(
こや
)
すが
世
(
よ
)
に
学者
(
がくしや
)
としての
功名
(
こうみやう
)
手柄
(
てがら
)
なりと
愚痴
(
ぐち
)
を
覆
(
こぼ
)
す
似而非
(
えせ
)
ナツシユは
勿論
(
もちろん
)
白痴
(
こけ
)
のドン
詰
(
づま
)
りなれど、さるにても
笑止
(
せうし
)
なるは
世
(
よ
)
の
是
(
これ
)
沙汰
(
さた
)
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
▼ もっと見る
そして時々
望遠鏡
(
ばうゑんきやう
)
で
火星
(
くわせい
)
の運河が二本に見える
学者
(
がくしや
)
はこれを二
重
(
ぢゆう
)
運河といつてゐるんぢや
小熊秀雄全集-22:火星探険―漫画台本
(新字旧仮名)
/
小熊秀雄
(著)
シロクシナスを
牢舎
(
らうや
)
に
入
(
い
)
れたのは、
我
(
わ
)
が
誤
(
あやま
)
り、第一
国内
(
こくない
)
で一
等
(
とう
)
の
学者
(
がくしや
)
といふ
立派
(
りつぱ
)
の人物を
押込
(
おしこ
)
めて置くといふは悪かつた、とお
心附
(
こゝろづ
)
きになりましたから、
早速
(
さつそく
)
シロクシナスを
許
(
ゆる
)
して
詩好の王様と棒縛の旅人
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
蛾眉山
(
がびさん
)
のある
蜀
(
しよく
)
の
地
(
ち
)
は都を
去
(
さ
)
る事
遠
(
とほ
)
き
僻境
(
へききやう
)
なり。
推量
(
すゐりやう
)
するに、
田舎
(
ゐなか
)
の
標準
(
みちしるべ
)
なれば
学者
(
がくしや
)
の
書
(
かき
)
しにもあるべからず、
俗子
(
ぞくし
)
の筆なるべし。されば
我
(
わが
)
今の
俗
(
ぞく
)
竹を※と
亻
(
にんべん
)
に
誤
(
あやまる
)
の
類
(
るゐ
)
か、
猶
(
なほ
)
博識
(
はくしき
)
の
説
(
せつ
)
を
俟
(
ま
)
つ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
火星の街の名前ではないが
別
(
べつ
)
に地
球
(
きう
)
の
学者
(
がくしや
)
がつけた
運河
(
うんが
)
の名前にたしかにあるよ
小熊秀雄全集-22:火星探険―漫画台本
(新字旧仮名)
/
小熊秀雄
(著)
蛾眉山
(
がびさん
)
のある
蜀
(
しよく
)
の
地
(
ち
)
は都を
去
(
さ
)
る事
遠
(
とほ
)
き
僻境
(
へききやう
)
なり。
推量
(
すゐりやう
)
するに、
田舎
(
ゐなか
)
の
標準
(
みちしるべ
)
なれば
学者
(
がくしや
)
の
書
(
かき
)
しにもあるべからず、
俗子
(
ぞくし
)
の筆なるべし。されば
我
(
わが
)
今の
俗
(
ぞく
)
竹を※と
亻
(
にんべん
)
に
誤
(
あやまる
)
の
類
(
るゐ
)
か、
猶
(
なほ
)
博識
(
はくしき
)
の
説
(
せつ
)
を
俟
(
ま
)
つ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“学者”の解説
学者(がくしゃ)とは、学問の研究や教授を専門職とする人、または、学問のある人、豊富な知識のある人。一般に博識な人や物知りな人物に対しても用いられる。一般には研究者(けんきゅうしゃ)と同義の言葉と扱われる。学問の専門家。
(出典:Wikipedia)
学
常用漢字
小1
部首:⼦
8画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“学者”で始まる語句
学者の家
学者生活保全