“推量”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おしはか45.8%
すゐりやう25.0%
すいりょう20.8%
あて4.2%
ずいりょう4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今でもかなりに高い、薄暗いような坂路であるから、昔はさこそと推量おしはかられて、狸坂くらやみ坂の名も偶然でないことを思わせた。
十番雑記 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
作者に對して失禮な推量すゐりやうで、隨つてその答へも亦勝手な推量に過ぎないのだが、私には何うもさうは思へなかつた。
歌のいろ/\ (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
「仮りにも親となっている身、弥生の心を思いやるといてもたってもおられませぬ。御推量すいりょうあってひとこと栄三郎どのを私かたへ——」
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
探索に推量あてが付いて頭脳あたまの働きが忙しくなると、まるで別人のように人間が荒っぽくなるのが三次の癖だった。
だから皆さんが勝手なあて推量ずいりょうなぞをしているのが少しはしゃくにさわったけれども、滑稽こっけいに見えてしかたがなかったんですのよ。
或る女:2(後編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)