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蜀
ふりがな文庫
“蜀”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょく
81.6%
しよく
18.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょく
(逆引き)
蜀
(
しょく
)
の西南の山中には一種の
妖物
(
ようぶつ
)
が棲んでいて、その形は猿に似ている。身のたけは七尺ぐらいで、人の如くに歩み、
且
(
か
)
つ善く走る。
中国怪奇小説集:03 捜神記(六朝)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
諸葛孔明は
蜀
(
しょく
)
の玄徳のために立たれるまでは、南陽というところで、みずから
鋤鍬
(
すきくわ
)
を取って百姓をしておいでになりましたのです。
大菩薩峠:38 農奴の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
蜀(しょく)の例文をもっと
(31作品)
見る
しよく
(逆引き)
それによりますと、
漢
(
かん
)
の
初
(
はじ
)
め
頃
(
ごろ
)
支那
(
しな
)
の
南方
(
なんぽう
)
蜀
(
しよく
)
といふ
遠
(
とほ
)
い
地方
(
ちほう
)
で、
作
(
つく
)
つたものであることがわかるのであります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
隴
(
ろう
)
を
得
(
え
)
て
蜀
(
しよく
)
を
望
(
のぞ
)
むは
夫
(
そ
)
れ
人情
(
にんじやう
)
の
常
(
つね
)
なるかも、
百
(
ひやく
)
に
至
(
いた
)
れば
千
(
せん
)
をと
願
(
ねが
)
ひ
千
(
せん
)
にいたれば
又
(
また
)
萬
(
まん
)
をと
諸願
(
しよぐわん
)
休
(
やす
)
む
時
(
とき
)
なければ
心
(
こゝろ
)
常
(
つね
)
に
安
(
やす
)
からず、つら/\
思
(
おも
)
へば
無一物
(
むいちぶつ
)
ほど
氣樂
(
きらく
)
なるはあらざるべし
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
蜀(しよく)の例文をもっと
(7作品)
見る
“蜀(
蜀漢
)”の解説
蜀漢(しょくかん/しょっかん、221年 - 263年)は、中国の三国時代に劉備が巴蜀の地(益州、現在の四川省・湖北省一帯および雲南省の一部)に建てた国。
歴史上、蜀の地に割拠した王朝は多数あるが、王朝を指して「蜀」と言った場合、多くは蜀漢を指す。
(出典:Wikipedia)
蜀
漢検1級
部首:⾍
13画
“蜀”を含む語句
玉蜀黍
黄蜀葵
蜀江
蜀紅
蜀葵
蜀山
望蜀
蜀道
紅蜀葵
蜀錦
蜀山人
唐蜀黍
蜀黍
巴蜀
蜀魂
望蜀生
蜀紅錦
蜀江錦
西蜀
蜀川
...
“蜀”のふりがなが多い著者
山東京山
浜田青陵
吉川英治
上司小剣
牧野富太郎
柳宗悦
大隈重信
岡本綺堂
樋口一葉
中里介山