“百”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
もも24.6%
ひやく21.3%
ひゃく13.1%
もゝ8.2%
そく6.6%
びやく4.9%
びゃく1.6%
しゃア1.6%
ぞく1.6%
ひゃっ1.6%
ひやつ1.6%
ぴやく1.6%
もヽ1.6%
ヒャク1.6%
ヒャー1.6%
モモ1.6%
ユ1.6%
百三十1.6%
?1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つくろわねどもおのずからなる百(もも)の媚(こび)は、浴後の色にひとしおの艶(えん)を増して、後(おく)れ毛の雪暖かき頬(ほお)に掛かれるも得ならずなまめきたり。
書記官 (新字新仮名) / 川上眉山(著)
望蜀生(ぼうしよくせい)と余(よ)とは、夢中(むちう)に成(な)つて、それを採集(さいしふ)した。其數(そのすう)實(じつ)に二百(ひやく)七十六本(ほん)。それを四箇(こ)の大布呂敷(おほふろしき)に包(つゝ)み、二箇(こ)宛(づゝ)を分(わ)けて持(も)つ事(こと)にした。
まっさきに、ふたりの百(ひゃく)しょう女がとびました。ふたりとも、うまく わをとびぬけました。ところが、体(からだ)が どたどた しています。
さきにいさみて舞ひたてるところに今は疲れて百(もゝ)の輪をゑがいてくだり、その飼主を遠く離れ、あなどりいかりて身をおくごとく 一三〇—一三二
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
論より証拠、たちまちその晩のお客は二百(そく)五十を越え、中入り前には早や場内、春寒を忘れさせるほどの人いきれが濛々と立ちこめていた。
小説 円朝 (新字新仮名) / 正岡容(著)
おとつさんは刎橋(はねばし)の番屋(ばんや)に居(ゐ)るよと習(なら)はずして知(し)る其道(そのみち)のかしこさ、梯子(はしご)のりのまねびにアレ忍(しの)びがへしを折(おり)りましたと訴(うつた)へのつべこべ、三百(びやく)といふ代言(だいげん)の子(こ)もあるべし
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
一休(いっきゅう)さんは 三百(びゃく)五十五にんの こじきを ぞろぞろ つれて、とのさまの やしきに のりこみました。
一休さん (新字新仮名) / 五十公野清一(著)
「四(し)イ百(しゃア)く余州を挙(こ)うぞる、十う万ン余騎の敵イ、なんぞおそれンわアれに、鎌倉(かまくーら)ア男児ありイ」
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
向こうの垢離場(こりば)の昼席でトリをつとめて三百(ぞく)五百(そく)の客を呼び、めきめき大方の人気を煽り出した圓朝は、いつしか橋ひとつを隔てた土地のこのお絲と恋仲になっていたのだ。
円朝花火 (新字新仮名) / 正岡容(著)
それだけならばまだ女も、諦(あきら)めようがあったのでしょうが、どうしても思い切れない事には、せっかく生まれた子供までが、夫の百(ひゃっ)ヶ日(にち)も明けない内に、突然疫痢(えきり)で歿(な)くなった事です。
捨児 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
さつそく 注射(ちゆうしや)を百(ひやつ)本ほどやらなければ
向島(むかうじま)の武蔵屋(むさしや)に落語(らくご)の会(くわい)が権三(ごんざ)り升(ます)と、四方(よも)の大人(うし)の筆(ふで)にみしらせ、おのれ焉馬(えんば)を判者(はんじや)になれよと、狂歌(きやうか)の友どち一百(ぴやく)余人(よにん)、戯作(げさく)の口を開けば、遠からん者は長崎(ながさき)から強飯(こはめし)の咄(はなし)、近くば
落語の濫觴 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
小町(こまち)が色(いろ)を衒(て)らふ島田髷(しまだまげ)の寫眞鏡(しやしんきやう)、式部(しきぶ)が才(さい)にほこる英文和譯(ゑいぶんわやく)、つんで机上(きじよう)にうづたかけれども此男(このおとこ)なんの望(のぞ)み有(あ)りてか有(あ)らずか、仲人(なかうど)が百(もヽ)さへづり聞(きヽ)ながしにして夫(そ)れなりけりとは不審(いぶか)しからずや
経つくゑ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
家郷追放(カキョウツイホウ)、吹雪(フブキ)ノ中(ナカ)、妻(ツマ)ト子(コ)トワレ、三人(サンニン)ヒシト抱(ダ)キ合(ア)イ、行(ユ)ク手(テ)サダマラズ、ヨロヨロ彷徨(ホウコウ)、衆人蔑視(シュウジンベッシ)ノ的(マト)タル、誠実(セイジツ)、小心(ショウシン)、含羞(ガンシュウ)ノ徒(ト)、オノレノ百(ヒャク)ノ美(ウツク)シサ、一(イチ)モ言(イ)イ得(エ)ズ、高円寺(コウエンジ)ウロウロ
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)
ただ、真っ白なる紙包みばかり——お捻りのなかには百(ヒャー)も入っていなかった。
寄席 (新字新仮名) / 正岡容(著)
「伴(トモ)」「思ひ」などの「も」には「母」を用い、「百(モモ)」「妹(イモ)」「鴨(カモ)」「下(シモ)」などの「も」には「毛」を用いる
国語音韻の変遷 (新字新仮名) / 橋本進吉(著)
つぎねふや 山城川を 川溯り 我がのぼれば、川の辺に生ひ立てる烏草樹(サシブ)を。烏草樹(サシブ)の樹 其(シ)が下(シタ)に生ひ立てる葉広五百(ユ)つ真椿(マツバキ)。
叙景詩の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
どのくらいの温度か知りませんが、慥(たしか)に百(百三十)度以上の温泉でありました。はなはだ冷めたいというようなものはなかったです。いずれも透明な清水である。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
三井電機株式 二百(?)三十五万円